第 15回
主催:公益財団法人 角川文化振興財団
特別協賛:株式会社KADOKAWA
第15回
結果発表!
第15回は、4491首の応募がありました。
自由題部門は、予備選考をおこなったうえで、選考委員3名に、特選6首、秀逸20首、佳作20首をお選びいただきました。
また、題詠部門では、各地の選者に都道府県ごとの審査を担当していただき、予備選考を経て、都道府県賞を決定いたしました。
そして、最終選考では、自由題・題詠両部門の選考委員選出作品、及び都道府県賞作品を選考対象とし、協議の結果、大賞、準賞、特別賞を決定いたしました。
今回は、8歳から100歳まで、日本国内はもとより、海外からも作品が寄せられました。
応募総数
自由題
題詠:題「本」
募集期間
2023年(令和5年)
8月1日〜10月31日
賞状・副賞10万円・トロフィー
唯一の本屋が消えて
この地から離れることをついに決意す
神奈川県/竹澤聡
賞状・副賞10万円・トロフィー
立ち待ちの月に照らされ
峡谷の始発電車は鉄橋渡る
富山県/寺林厚則
賞状・副賞3万円
逆上がりできた日補助輪外せた日
いつも月曜父さんが居た
北海道/後藤明美
製鉄所で四十一年働いて
鉄分不足と医師に言われぬ
福岡県/中村重義
賞状・副賞3万円
大正の「藤村」の本の書き込みよ
父の心の染みを見つけたり
千葉県/上田康彦
特別賞
猪の荒らしし稲田を前にして
夫は「刈るぞ」と腕組みて言う
岡山県/稲家和子
三椏で作りし和紙に
墨の香の微かに匂う卒業証書
鳥取県/山本憲二郎
かくれんぼ更地となりし
ここにまだ一人隠れている少年が
長崎県/牧野弘志
描きかけの夏を一気に裂いていく
飛行機雲のようなさよなら
埼玉県/加藤健司
初めての本屋は樹海にいるようで
今日はこのまま溺れていたい
和歌山県/中尾加代
ウェブ会議終えて画面の裏に寝る
悪戯猫の尻尾を摑む
茨城県/風森漣翠
一本の被爆榎の身振ひが
合図のやうに蟬が鳴きだす
香川県/島田章平
謝れば弱くなってく気がしてた
図書館の朝雪の降る朝
宮城県/増渕絵理
※「WEB賞」はインターネットからの投稿作品に贈られます。
この棚にならんだ本は
これまでに僕の心をまもった盾だ
埼玉県/寺平じゅん
発売日
2024年5月20日(月)
領布価格
1400円(税込)
「第15回角川全国短歌大賞」受賞作品(大賞・準賞のほか、各種特別賞・選者特選・秀逸・佳作・都道府県賞)は、月刊総合誌『短歌』2024年5月号に掲載しています。
なお、作品集『短歌生活2023年版』は、2024年6月中に応募者全員にお送りいたします。
募集期間(※現在は募集していません)
2023年
8月1日〜10月31日
選考委員
佐佐木幸綱
永田和宏
米川千嘉子
都道府県賞選考委員
内田弘/高貝次郎/佐藤通雅/中根誠/外塚喬/秋葉四郎/林田恒浩/中川佐和子/三枝浩樹/永井正子/田中章義/小塩卓哉/林和清/真中朋久/𠮷岡生夫/筒井早苗/井谷まさみち/池本一郎/竹安隆代/上川原緑/伊勢方信/平山良明
表彰
自由題部門 大賞(1名)
──賞状・副賞10万円・トロフィー
題詠部門 大賞(1名)
──賞状・副賞10万円・トロフィー
自由題部門 準賞(2名)
──賞状・副賞3万円
題詠部門 準賞(1名)
──賞状・副賞3万円
特別賞(審査委員会特別賞/角川文化振興財団賞/角川『短歌』編集部賞/WEB賞/奨励賞)
──賞状
選者特選/秀逸──賞状
都道府県賞──賞状
後援
株式会社ビクセン/株式会社ヤマト屋/深井醤油株式会社
北海道新聞社/東奥日報社/岩手日報社/河北新報社/秋田魁新報社/山形新聞・山形放送/福島民友新聞社/茨城新聞社/下野新聞社/上毛新聞社/埼玉新聞社/千葉日報社/東京新聞社/新潟日報社/北日本新聞社/北國新聞社/福井新聞社/山梨日日新聞社/信濃毎日新聞社/岐阜新聞社・岐阜放送/静岡新聞社・静岡放送/中日新聞社/伊勢新聞社/滋賀報知新聞社/京都新聞/神戸新聞社/奈良新聞社/株式会社紀伊民報/新日本海新聞社/山陰中央新報社/山陽新聞社/中国新聞社/山口新聞社/徳島新聞社/四国新聞社/愛媛新聞社/高知新聞社/西日本新聞社/佐賀新聞社/長崎新聞社/熊本日日新聞社/大分合同新聞社/宮崎日日新聞社/南日本新聞社/沖縄タイムス社
主催
公益財団法人 角川文化振興財団
特別協賛
株式会社KADOKAWA